100年以上の前の8歳の女の子の実際に有った話です。ニューヨークに住んでいる、1889年7月20日生まれのバージニア・オハンロンちゃんはサンタクロースを信じている女の子がお父さんに言いました。
サンタクロースは実際にはいないと思うと学校の友達いっているので、お父さんはどう思うの?と問いかけると、お父さんは娘のオハンロンちゃんに言いました。
それでは、新聞社に問い合わせしてご覧と言って答え、娘のバージニア・オハンロンちゃんが新聞社に手紙を書きました。1897年の話です。
その中の一行が有名になりました。「サンタクロースはいるんでしょうか?」とニューヨークのサン新聞に手紙を書いて、そして社説に返答が載っていました。
その文面を書いたのが、フランシス・チャーチ、サン新聞の記者です。簡単に言えば「イエス、バージニア・目に見えないからいないのではなく、目に見えないものこそ大切なものがあります。愛や夢・希望は目に見えないが確実に存在します」
サンタクロースはいます。1000年後・ずーと存在します。ともっと長い素晴らしい文面です。
この様に答えが返ってきましたの、バージニア・オハンロンちゃんは何時までもサンタクロースと目に見えないものを信じての言葉を大切にして、教師となって生涯を終えました。1971年5月13日没
エピソード1
目に見えないものを大切に!バージニア・オハンロンちゃんの物語の思いを目に見える形であらわしました。
私が前職のクリスマスの森、サンタクロース・ミュージアムを山中湖に作った、メインコンセプトが「目に見えないものを大切に!」でした。
この時、偕成社、が出版した、バージニア・オハンロンちゃんの物語を日本語に訳してくれた、中村妙子さんと話す機会がありました。
2時間ぐらい、クリスマスが大好き人間同士が話い合ったのであっという間に時間が過ぎて行きました。
その中で今も覚えていることが有ります。それはニューヨークの郵便局で、クリスマスシーズンになると子供達が住所も書かず、北極とかサンタクロースあてに手紙が届くそうです。
それを郵便局の人はその手紙を集めます。そしてボランティアの人がいて、自分が行けそうで、なるべく貧しい人の子供にサンタクロースになってプレゼントを持っていくそうです。
今もその様なボランティア活動があるか分かりませんが、すくなくても20年前までは有ったので、やはりアメリカはクリスマス、サンタクロースには凄い思入れがあります。
エピソード2
昨年12月クリスマスシーズンにアメリカのラスベガスに行きました。クリスマスシーズンだったので空港もいっぱいの人でした。
サンフランシスコで乗り換え、ラスベガス行きにのる飛行機でした。イミグレーションにも、荷物のセキュリティも人がいっぱいで乗り換える時間が3時間半ありましたが、余裕を持って時間を取ってあったのですが、まるでホームアロンの映画の様におじいちゃん、おばあちゃんが2人で走ってギリギリで飛行機に乗りました。
前にラスベガスに行った時は1月なので余裕でしたので、12月のクリスマスシーズンはすごい人で溢れかえったですね!
アメリカのクリスマスシーズンは人も優しくなっていいですよ~行機代もまだ安いです。これが年末から新年を迎えるととんでもない飛行機代になるので、お勧めの期間です。