昔、 4世紀に トルコのパトラで生まれてミュラで司教になった聖人セントニコラウスと言う人がいました。
ある時事業を失敗した信者がいて、娘を売らなくてならい家族がいてセントニコラウスがそのことを聞いて胸を痛めました。
何とか娘さんを売らなくて済むようにしなくてはいけないとセントニコラウスは思いました。
セントニコラウスの生まれた実家は裕福な家庭でしたので、金貨を用意しました。しかしながら「司教様からお金をもらうのをとんでもないです」と断る事も考えてセントニコラウスはその家に訪問することにしました。
その信者の家にいき、本人と色々話し合いをしました。ご主人がお茶を用意する為に席を少し離れました。
ご主人が居なくなったので、ちょうど暖炉に干してあった靴下が目に入りました。そこでセントニコラウスは「その靴下に金貨を入れました」、そして少ししてから信者の家を後にしました。
その晩、セントニコラウスの訪問した家での話です。娘さんが乾いた靴下を取り入れる時軽いはずの靴下が重いので不思議に思いました。
そして中を取り出すとびっくりしました。なんと金貨が入っていました。そこで娘さんが叫んで「お父さん見て見て金貨がいっぱいはいってる!」と叫びました。
するとお父さんが言いました。「きっと司教様が、私達の苦しみを知って救ってくださいたのだ」と娘達に言いました。
そこで、父と娘さんが神様と司教のセントニコラウスに感謝し祈りを捧げました。
そしてその金貨で借金を返済し、お父さんと娘さんは幸せな人生を送ったのです。そこからセントニコラウス、後のサンタクロースは靴下にプレゼントを入れると言われるようになりました。
セントニコラウス、後にアメリカに移住したオランダ人がセントニコラウス、~ジンタクラウス、そして現在ではサンタクロースと言われるようになりました。
ドイツには今もセントニコラウス祭と言われるクリスマスにお祝いもする風習が残っています。
セントニコラウスは子供の守る聖人と言われています。子供にまつわる話も色々あります。
また船の安全を守る聖人としても言われています。嵐の時セントニコラウスが祈ると暴風雨がやんだ奇跡を起こしたとも言い伝えがあります。
この様にセントニコラウスの話しや物語は色んな場所で言い伝えがありますが、セントニコラウスは実際に実在した司教です。
靴下にプレゼントを入れる事もいるんな逸話がありますが、信じられないような事を書かれています。
一つだけ紹介しますと、セントニコラウスが干してあった靴下に外の窓から投げて入れたとか、床に投げた金貨が靴下に入っていったとか逸話がありますが、私が書いたこのブログの事を信じ書きました。