クリスマス

クリスマスツリーにモミの木を使います。そしてヒイラギの葉っぱも飾ります。

クリスマス

モミの木のクリスマスツリー

クリスマスの飾りにまず、第一に出て来るのがモミの木にイルミネーションやリボン、ガラスのボール、キャンディのステックなどを飾るクリスマスツリーを思いうかべます。

ではなぜ、クリスマスツリーにモミの木を使うのでしょうか?一つの答えは一年中緑の葉を茂らして強い生命力表しています。

ちょうどクリスマスシーズンに常緑樹で冬にも青々と茂らしているので飾られやすい事も一因です。

クリスマスツリーの起源はドイツから始まった言われています。1419年ドイツのフライブルクでパン職人達の信心会が聖霊救貧院にクリスマスツリーを飾ったと記録が残っています。

1600年代には少しずつドイツの各地に広がり、ベルリンには1800年ころからモミの木のクリスマスツリーを飾る事になったと言われています。

アメリカ合衆国にはやはりドイツの移民によって、1700年代に飾られました。イギリスには1800年代にビクトリア女王が夫「ドイツ出身」の為クリスマスツリーを送ったとされています。

マルチンルター「宗教改革で有名なドイツの神学者、教授、作家、聖職者」が宗教改革の時厳し試練にあった時、星が降るような綺麗な夜モミの木に神様の光が輝いて、マルチンルターを励ましました。

それを見て神様の愛と祝福を感じて、試練を乗り越える事が出来そこで神様に感謝の気持ちでモミの木を持ち帰りろうそくを立てて祈りました。と言われています。

又、モミの木を横から見ると三角形で、キリスト教の「三位一体、トップに神様下の両端にイエスキリストと聖霊」を表しているとされています。

ドイツには精霊信仰「ドイツ以外にも各地に信じられています。」モミの木だけでなく、木には精霊が住んでいて冬には聖霊が逃げていくのを防ぐために、木の実やリボンなど飾っています。「精霊信仰、精霊が豊かな実をつけてくれると信じています」

ヒイラギをリースにしたり飾り付けをします

クリスマスシーズンにヒイラギを飾ったり、リースにして飾ります。ヒイラギの葉はとげの様な葉っぱの先がとがっています。

このとがったとげの様な葉っぱで悪魔が近くに来ないように悪魔よけとも言われています。

又、昔ローマ帝国時代、勝利者に月桂樹の冠をかぶりましたが、そのことをひにくってイエスキリストが受難の十字架を担ぎ十字架の道を歩かされている時、いばらの冠をかぶらされたと言われていますが、一説にはそのいばらの冠がヒイラギと言われて、その赤い実はキリストの血ともいわれています。

もう一つ悲しい逸話ですが、イエスキリストのいばらの冠をかぶらされた時、ムクドリが来てそれをくちばしで一生懸命に外そうとしましたが、外れなくて・・・そのムクドリの胸にイエスキリストの血がかかり、それ以来ムクドリの胸部分に赤い色がついたとされています。

お問合せ、santa.trueland@gmail.com

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