いよいよ街にはイルミネーションがともり暗い街に明るさ、華やかになります。個人で好きな人は自分の庭にイルミネーションを飾りちょとした見ものになります。
アメリカのロサンゼルスに有名なビバリーヒルズがありますが、その中でも通りごとにテーマを決めてイルミネーションを飾り、競い合う所があります。
庭にはもみの木は有りませんが華やかなイルミネーションの飾り方でとても素敵なイベントです。
昨年、ちょうど12月のクリスマスの時にアメリカのラスベガスに行きましたが、ラスベガスのメインの通りのホテルは思ったよりイルミネーションの飾りはそれなりでしたが、一つのホテルはエントランスから幾つもスペースをさいてデコレーションをしていました。
さすが、かなりの力を入れて飾り付けをしていました。ですから普段でも多くの人が行き来していますが、そのホテルの素晴らしいディスプレイ、飾り付けは圧倒されるものがありました。
行列するほど、多くの人がいましたので、写真撮影も大変でしたが何とかシャッターを切る事ができました。
イルミネーションの始まり
諸説はありますが、私が気に入っている物語を書きます。
昔、マルチンルターと言う人がいました。
中世ヨーロッパではキリスト教の信者が増えてキリスト教会がドンドン建てられ、聖職者達もはでになっていきました。
そして、お金によって罪が許されると言う免罪符を発行しました。
それを見たマルチンルターは心をいためました。聖書の教えに従い神様の愛と真理でお互い愛し合い、助け合いをしましょ!と訴えました。
しかし、聖職者達は猛反発しました。自分の位置や恵まれた今の環境を手放したくないからです。
ある晩、聖職者達の反発に疲れたマルチンルターは神に祈りながら森の小道を歩いていました。
どのようにすれば、皆は受け入れてくれるのだろうか自信を失いかけました。
そしてふっと夜空を見上げると、星が降るような綺麗な星空でした。そして前の方を見ると1本のモミの木が光輝いていたのです。
まさしく、神の光、神様の愛を感じて感動し祈りました。
マルチンルターはその時神様の励ましと祝福を感じて家に帰って庭にあった小さなモミの木を切って家の中に飾り、ロウソクを立てともして、神様に祈りを捧げあらたな決意をして改革を成功に導きました。
やがてもみの木にローソクを立て飾り付けして神様に祈ると願い事がかなうと信じられるようになりました。
そして、全世界に広がって行きました。後に現在のイルミネーションとなりました。
イルミネーションの輝きは天使の輝き共言われています。